事務局日記

特別観察会で山形市野草園に行ってきました。

今回は8人乗りワンボックスカー満席の参加で、お天気も薄曇りの中ときおり陽もさす暖かなというより暑いお天気の中、参加者の希望する6か所でピックアップして現地に向かいました。

一番早い参加者は6時過ぎのお迎えだったのですが、野草園到着は11時過ぎでした。

野草園で最初に目に入ったのがアオダモで青空を背景に白く細かい花をいっぱい咲かせていました。

足元を見ればフデリンドウがあちこちで咲いていて、中には踏まれそうになりながら通路で咲いているものもありました。近くには白く4弁の小さな花をつけたコンロンソウが咲いていましたが、アブラナ科の花はどれも同じように見えてしまいます。

近くにはネコノメソウの果実が割れて、その裂け目から種子がのぞき、明るいところで細くなった猫の目のようになっていました。ヤマシャクヤクも所々で花を咲かせ、湿地ではクリンソウが鮮やかな花を咲かせていました。学習センターに向かう途中には野草園の一つも目玉であるミヤマカスミザクラの一方の親、ミヤマザクラが咲いていました。ミヤマザクラをじっくり観察してから学習センターで昼食をとることにしました。

学習センターの中にもいろいろなしょくびつが展示されていて、その中で枯れた枝に不思議なものが付いているのを発見。ちょうど職員の方がいたので尋ねると。エゴノキだけというキノコがエゴの枯れ枝についているものだと教えてくれました。ほかにも明るくて黄色いマメ科の花が活けてあったので尋ねるとセンダイハギで園内で咲いていることを教えてくれ。展示用の解説シートまで出力してくれました。野草園はホスピタリティが充実していると思ったと同時に、これが人気の秘密なのだと思いました。

午後からはロックガーデンにむかい、ハナイカダやマイヅルソウ。ヒメシャガなどを見てからミズバショウの谷の木道を通り杉林を抜けオサバグサやクマガイソウの群生を観察してから、職員の方に教えてもらったセンダイハギを見て、園路のミツマタやウリハダカエデ、アヅマシャクナゲなどを見ながら戻りました。

帰りには物産館のぐっと山形でお買い物を楽しんでから帰路につきました。