事務局日記

弥彦神社菊祭りと寺泊のツワブキを見に行ってきました

お天気が良かったこともあって神社は多くの人たちで賑わっていました

鳥居をくぐると参道の両側に多くのキクが展示されていて圧倒されました

参道の先には大風景花壇が作られていて、今年のテーマは弥彦神社

神社本殿を模した周囲を色とりどり、様々な種類のキクが彩を添えている風景が作られていました

本殿に向かう参道には古典ギクをはじめ普段では目にすることの少ない多様なキクが展示されていました。

本殿前には一本のキクから多くの花を均等に咲かせたキクや盆栽仕立てに作られたキク、鉢から垂れ下がっているような枝から小菊が一面に咲いている懸崖菊、杉の木の形に仕立てる杉作りなど、キクづくりの奥深さを見ることができました。

菊の盆栽づくりを手掛ける方に話を聞くことができました。盆栽づくりは1年強で古木の風格を生み出す盆栽に仕立てるもので、基本的には花を咲かせると盆栽づくりにしたキクは地上部が枯れてしまうそうです。しかし花が咲く前に摘み取って、幹や枝を枯れないように管理して太い幹を作る方もあるそうです。

しかし展示用のキクを作る方は減少していっているそうで、こういった文化はいつまでも続いてほしいと思いました。

 弥彦神社を後にして寺泊のツワブキを見に足をのばしました。

寺泊にはもともとツワブキの自生はなかったと思われますが、寺泊に多くある寺院には古くから植栽の伝統があり、潮風などの塩害にも強く、根が張って石垣や崖の保護にもなることから広まったと考えられます。

これが近年になり、海岸の町に似合い観光シーズンが終わった後に花をつけ、常緑で葉も美しいツワブキが景観や観光緑化として拡大したものと思われます。一般家庭の庭先や道路わきなど至る所で多く咲いていて寺泊を代表する花との印象を受けました

今回も多くの観光客がツワブキを見ながら散策していました。

 帰りには国上山の紅葉でも見ようと思って向かったところ、駐車場を管理している方から登山者からセンブリが咲いていたという情報があったと聞いたので、もう終わっているとは思いましたが登山道の周囲を見ながら頂上まで上ってきました。センブリは見つけることはできませんでしたが、春に弱々しく見えたオウレンの葉が濃い緑色に変わっていて、来春もいっぱい花を見せてくれるものと期待を込めて後にしました。