事務局日記

7日に実施する秋の観察会の下見に福島県の浄土平に行ってきました。

朝のうちに福島市内のお弁当屋さんに立ち寄って、当日のお弁当の最終打合せを行いました。

福島らしさを前面に出したお弁当の注文に快く引き受けてくださり、当日の参加者には満足してもらえると思います。

その後、浄土平に行ってビジターセンターで植物の状況などを聞いてから浄土平湿原の木道から歩き始めました。木道上は風が強く帽子が飛ばされそうでしたが、下界の暑さは感じられず快適に歩くことができました。木道の周囲にはエゾリンドウやウメバチソウがいっぱい咲いていたのですが、木道が高い位置に作られているため近くで見ることができないと思っていましたが、先に行くにしたがって近い位置で見ることができました。

目立っていたのはやはりエゾリンドウやウメバチソウ、そしてアキノキリンソウやヤマハハコも目立っていました。じっくり見るとアカバナやゲンノショウコも咲いていました。

湿原を離れ桶沼に向かうと事情にはガマズミが赤い実をつけていて、足元にはマイヅルソウやユキザサ、ゴゼンタチバナも実をつけた姿を見ることができました。

そのまま鳥子平まで歩いたのですが、アップダウンが多く道も荒れているところがあったのですが、これといった植物も見られなかったので、車道を歩いて兎平から栂平方面に向かってみました。

こちらのほうが植生も豊かでバス求めやすいので少しコースを変更しようと思いました。