夏の観察会の下見と宿泊先との打ち合わせに行ってきました。
少し涼しい日を狙っていく予定だったのですが、涼しくなる見込みがないため直前での下見となりました。
天気予報では新潟の最高気温が35℃となっていましたが。志賀高原では25℃くらいと日陰にいれば涼しい快適な下見でした。
最初は信大自然教育園から三角池を過ぎて車道に出るまでの往復を歩きました。
駐車場から自然教育園までの間でもクガイソウやヤマオダマキ、ヤマホタルブクロなどが出迎えてくれ、ロックガーデンにはハクサンフウロやアカモノ、カライトソウが咲き、資料館前には実をつけたオニノヤガラを見ることができました。
三角池までは林を抜け、池や湿原の道でウツボグサが咲き乱れゴゼンタチバナも花を咲かせていました。岩の隙間からはヒカリゴケが見えギンリョウソウも見つけることができました。
散策路わきにはクモキリソウも咲いていました。
三角池から木戸池までは湿原が広がりゼンテイカやコバノギボウシなどが咲いていましたが、乾いた湿原という感じでした。
その後、旅館で打ち合わせをしてシナノキからせせらぎコースを歩きました。
シナノキへ向かう道は最初はスキー場のゲレンデ内でクサフジやヤナギランが咲き、林に入るとバイケイソウやコバノイチヤクソウが見られ、やがてシナノキの巨木が現れました。
ここからはせせらぎコースに入り平坦な木道の道を歩きました。
志賀高原は下界の猛暑を忘れ、植物を楽しめるかと思います。
当日はみなさんに喜んでもらえそうです。