12日・13日の両日実施するたきがしら湿原と安座ヒメサユリ群生地の特別観察会の下見に行ってきました。
たきがしら湿原ではヒオウギアヤメやカキツバタが出迎えてくれ、湿原内にはゼンテイカ(ニッコウキスゲ)が見ごろとなっていました。ヒメシャガはもう終わりかけ、ヤグルマソウも終わりかけでしたがまだきれいなものも多くありました。そしてヒメサユリですがちょっとピークは過ぎているようですが白花も咲いていました。
安座ではヒメサユリ群生地の手前、赤城神社にも立ち寄ったのですがモミの巨木に圧倒され、見事にねじられたようなアスナロが不思議に思えました。
そしていよいよヒメサユリ群生地ですが、安座ではオトメユリと表記しているようです。群生地がある台地に続く階段の周囲から多くのヒメサユリが咲き誇り、その間からヒメシャガが顔を出していました。ヒメシャガに交じってヒメハギも咲いていました。
階段を登りきると台地に広がるヒメサユリの群落。周囲の景色とのロケーションも素晴らしく、あと数日で満開となるようでした。
特別観察会のころには一層素晴らしい景色が広がっていると思います。