事務局日記

間瀬から弥彦へのルート、春は何回も歩いたのですが夏になってからは行っていなかったので田ノ浦海岸の植物と合わせて見てきました。

弥彦へのルートは春とは一変して藪になっていました。道の両側はシャクが繁茂し、足元もよく見えないため頭上のアカメガシワの赤い新芽やヤマザクラの赤くなった果実、ヤマグワの未熟な果実、キブシの実などが多く、花はタニウツギやサワグルミ、ツリバナ、ミズキなど、それでも奥に進むとシャクに隠れてラショウモンカズラやオドリコソウ、カラマツソウなどを見ることができました。

田ノ浦海岸に戻るとハマエンドウの群落にハマニガナ、スハマソウ、ハマツメクサ、ミヤコグサも咲いていました。ハマボッスやハマボウフウも白い小さなつぼみをのぞかせていましたがウンランの花はまだ先のようでした。バシクルモンは数が少なくなっているようですが元気にしていました。

田ノ浦の隣、七浦観音の駐車場わきはオドリコソウが花盛りとなっていました。

帰りに少し時間があったので秋葉山を歩いてきました。ササバギンランが咲いていてヒトツボクロも花茎をのばしていました。ムヨウランも顔を出し始めていました。