5月の9日と10日に山形市野草園への特別観察会がありますので、開花状況などの下見に行ってきました。
クマガイソウは場所にもよりますがつぼみが大きく膨れていて観察会にはちょうど開花すると思います。トガクシソウはすでに終わりかけているようで当日まで持つかどうか。シラネアオイは開花しているものもありましたがつぼみも多く、今後開花するものも多くなると思います。
湿原のリュウキンカ、ミズバショウ、ザゼンソウは終わったものも多くありますが、まだ楽しめるかと思います。オサバグサは咲き初めで、観察会のころにはちょうど見ごろになると思います。
オキナグサもつぼみがずいぶん大きくなっていますので観察会には開花すると思います。
ミヤマエンレイソウは見ごろとなっていたので観察会まで持ってくれるかどうか。
ほかにもトウゴクサイシンや葉にしわの入ったミヤマカタバミ、仏炎苞の色がきれいなカントウマムシグサ、葉の展開が始まったヤブレガサ、見ごろを迎えたヒトリシズカやニリンソウ、見る機会の少ないハシリドコロ、つぼみが色づいてきたサクラソウ、アラカワカンアオイ、ミネズオウ、豪華な花のアズマシャクナゲなど多くの植物を楽しむことができました。