定例のミニ観察会ですが大雨で実施するか迷ったのですが、楽しみにされている方もあることから。足元がよく安全な観察地としてビジターセンターから一の沢の林道で実施しました。
一時は雨足が強くなりましたが、後半は雨も上がり快適に散策することができました。
雨でぬれたせいかツリフネソウの赤紫が鮮やかで、近くにはシロバナカモメヅルやヒメシロネ、ミズタマソウなどが咲いていて、林道わきにはカラムシが生い茂り、その葉をフクラスズメが葉脈だけ残し、きれいに食べていました。ヌスビトハギは独特の形の実をつけ、水も溜まっていないのにオモダカがいっぱい生えていて花も付けていました。
他にもスズメウリが実を付け、ノダケは暗紫色の花を付け、小さくて目立たないウリクサやヒメオトギリなども見ることができました。
なぜか紫色のキバナアキギリも咲き始めていました。
カラムシは繊維をとって何か作ってみようかと思います。