今日のお天気を逃すと、このあと1週間くらいはお天気に恵まれないようなので前回に引き続き、ミニ観察会の下見ということで間瀬田ノ浦から弥彦山へのルートを歩いてきました。
先日の下見から5日しかたっていませんが、春は植物の変化が速いので開花状況なども確認してきました。
前回つぼみだったカタクリは開花、キブシも開花が始まっていました。オクチョウジザクラも開花、前回まだつぼみでもう少しと思われたキクザキイチゲも多く咲いていました。
そして前回見つけることができなかったオオミスミソウ(雪割草)やコシノコバイモもつぼみをつけているのを見ることができました。
ミニ観察会の頃には見ごろとなっているかもしれません。
下まで降りるとお天気が良く暖かかったためか猫カフェ喜左衛門のネコたちも日なたぼっこをしていました。
下見を終えて駐車場に戻ったのが11時頃だったので、国上山の様子も見てこようと思い国上寺の駐車場まで車を走らせ、本道わきの登山口から国上山頂上~蛇崩を経由してちご道で戻るコースを歩くことにしました。
登山道わきにはオウレンが咲き乱れ、シュンランはつぼみをつけていました。
頂上から蛇崩の間はオオミスミソウ(雪割草)が咲き、ちご道ではマルバマンサクが花弁を広げ、足元にはショウジョウバカマが咲き、弥彦ではまだつぼみだったコシノコバイモがもう開いていました。
すぐ隣の山ですが、ずいぶん植生が違うと感じました。